会員/特別会員のページ

Home » 会員/特別会員のページ » ハートフルクラブ

ハートフルクラブ

ハートフルクラブは、NPO法人ハートフルコミュニケーション会員のための学びと交流の場です。

《午前の部》は、どなたでもご参加いただけます。
ハートフルコミュニケーションに関心のあるすべての方のための学びの場です。
《午後の部》は、会員のための場です。
子どもたちのしあわせな自立をサポートするために、NPO法人として何ができるかを話し合います。
今後の活動にご協力いただけるみなさんのご参加をお待ちしております。

次回ハートフルクラブのご案内

 

第11回ハートフルクラブは2010年9月23日(木・祝)に開催いたします。 


日時 2010年9月23日(木・祝)
《午前の部》 10:00〜12:00
《午後の部》 13:30〜16:15
会場 ミューザ川崎 研修室1〜3
http://www.muzakawasaki.com/access/index.html
参加費 無料 
定員 90名

《午前の部》は、会員でない方でもどなたでも参加できます。

初めての方もどうぞお気軽にお申込ください

【ゲスト】大野寿子さん(メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン事務局長)
【テーマ】「メイク・ア・ウィッシュ」夢から始まる

今回の 《午前の部 》ではメイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン事務局長の大野寿子さんをゲストにお招きして、
当法人代表理事・菅原裕子が対談します
  メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパンは、難病の子どもの夢の実現を支援するアメリカのボランティア団体の日本支部です。
大野さんはその事務局長として、重い病気を持つ子どもたちが夢をかなえることを全力でサポートしてこられました。
簡単な活動ではありません。夢を叶えるための時間が限られている場合もあります。
どのようなきっかけで活動を始められたのでしょうか。
どのような思いがその活動を支えているのでしょうか。
夢には、どのような力があるのでしょうか。

大野さんのお話を伺いながら、
子どもが夢を持ち、夢をかなえるために何ができるかを、ご一緒に考えてみませんか?
お申し込みはこちらからどうぞ。
※自動返信メールの到着をもって申し込みは完了します 
※会員の方はコメント欄に「午前参加/午後参加/全日参加」のいずれかをご明記ください

《午後の部》は会員のための場です。

今回の午後の部では、現在進行中/完了したプロジェクトの報告及び、
次年度全国キャラバン企画に応募されたチームのプレゼンを行います。
 ★現在進行中/完了プロジェクト★
  ・ハートフルブックプロジェクト
  ・大人のためのワークショッププロジェクト
  ・親子モデルロケット企画
  ・マザーズフェスタ(7月開催)
  ・チーム湘南主催講演会(9月開催)
  ・チームQ主催講演会(6月、10月開催)
  など
ハートフルコミュニケーションの新たな展開を体感できる時間です。
会員のみなさんのご参加をお待ちしています。

お申し込みはこちらから
※コメント欄に「午前参加/午後参加/全日参加」のいずれかをご明記ください

ページトップへ

ハートフルクラブ活動報告

第6回ハートフルクラブ

日時=2009年1月12日 場所=ミューザ川崎

無料でどなたでもご参加いただける《午前の部》では、人材開発/教育コンサルタントの永堀宏美さんに「マルチ能力理論」をご紹介いただきました。

《午前の部》が始まるとき、会場の空気はいつも少し張っています。参加されたみなさんの、「今日はどんなことを学べるのだろう」「自分の新たな一面と出会うのかしら」といった期待と不安の入り交じった気持ちがそうさせているのでしょう。そこへ永堀さんが開口一番、「マルチ能力というと、なんだかあやしい響きがありますよね。何か売り付けれるのではないかと心配になるかもしれませんが、そんなことはしませんから安心してくださいね」と語りかけられました。ユーモラスな第一声に、会場の空気は一気に和らぎます。

“マルチ”とは“Multiple=マルチプル”の略語で、本来は“ひとつやふたつにとどまらない、たくさんの”という意味です。すべての人は生まれながらにして、たくさんの能力、様々な可能性を持っています。それを引き出すためにあるのが、教育です。自分のなかの可能性と出会い、育てるために、私たちは学びます。ところが、私たちがこれまで学校や企業で体験してきた学びの方法は、そう多くはありません。ということは、私たちの中にはまだまだいろいろな潜在的な力が眠っているということです。その潜在的な力を見出す方法のひとつとして1980年代にアメリカで提唱されたのが、「マルチ能力理論」でした。誰もが本来持っている能力を特徴ごとに8つに分けて、人がしあわせに生きるために活かしていくこのマルチ能力理論は、今や欧米の教育界ではスタンダードな手法といえるまでに浸透しているそうです。

こうした概略の説明を受けてから、いよいよチェックシートの記入です。永堀さんは言われました。「これから実際にみなさんに8つの能力を計っていただきます。そのために約束していただきたいことがあります。日本の教育を受けてきた私たちは、“できないこと”をチェックすることに馴染んでいるので、自己採点がとても厳しいです。もっと自分を信じてください。どの能力も、あなたは必ず持っていますよ。そして、人と比べないでくださいね。この理論は人との優劣を知るためにあるのではなく、自分を知るためのものです。もし点数が低い能力があったとしても、それはあなたのダメなところではありません。これから伸びるところなのです」シートにチェックをする時間は、ひとりひとりが自分を見つめる静かな時間となりました。そのあいだも永堀さんは会場をまわって、温かく声をかけたり、時には「みなさん自分に厳しいわねぇ」と感嘆の声を漏らしたり。参加者は安心して“できること”をチェックできたようです。

チェックが終わってから、結果について感じたこと、これからやってみたいことを隣り合った人同士で話し合ってみると、「楽器も弾けないのに音感能力が高いという結果で驚きましたが、そういえば、子どものころはしょっちゅう鼻歌を口ずさんでいました」「人付き合いをするより独りでいるほうが好きで、それがコンプレックスだったのですが、自己観察能力が高いとわかって楽になりました」など、いろいろな声が聞こえてきました。「自分ができることは他人もできて当然と思っていたけれど、そうではないことに気づきました」という感想も多く聞かれました。そこに気づくことが大切だと、永堀さんは力をこめて言われます。「人の得意なこと、不得手なことはそれぞれ違う、ひとりひとりに凸凹があって、それぞれ違う凸凹を持っていることがわかれば、人に優しくなれます。小学校の成績表で毎回“落ち着きがありません”と書かれていた人、いませんか? あなたは身体・運動能力が高いのです。お子さんの成績表を思い浮かべた方もいらっしゃるでしょう。彼らを無理に押さえつけず、まずその能力を十分発散させてあげれば、じっと坐っているべきときにはちゃんと坐っていられるようになります」日本の教育では欠点克服に重点が置かれているのが現状ですが、永堀さんは能力の高いところを伸ばすことこそ、「生きる力」を育てることだと言われます。「欠点克服に気を取られてしまうと、もともと高かった能力までつぶしかねません。身体能力が高い人が英語を覚えるなら、英語の歌を歌って踊る。そうすれば、それほど高くない言語能力も伸ばすことができます」

なるほど、そうやって上手に組み合わせていけば、すべての力が高くなるかも・・・という欲が会場に芽生え始めると、ひとりで何もかも高くなくてもいいじゃありませんか、とやんわりと諭されました。「高いところを伸ばせば、その力を人のためにも使えます。自分の能力の高いところはまわりの人のために役立てて、自分が低いところはまわりの人に助けてもらえばいいのですよ。そうすれば、まわりの力を伸ばすお手伝いもできます。自分の力を引き出しながら、まわりと一緒に幸せになる、それこそが“生きる力”だと私は思います」

『みんなちがってみんないい』という、金子みすずの有名な詩があります。永堀さんはこの詩から、ふたつのことを読み取ったそうです。ひとつは、自分のありのままを許すこと。もうひとつは、人とのちがいを認めること。それをより多くの人に伝えるために、永堀さんがマルチ能力理論とともに持ち運んでいるものがあります。24色のクレヨンです。クリーム色から黒褐色までの、すべて“肌色”の24色。そのクレヨンを持って小学校で話をした後、生徒のひとりがこう言ったそうです。「そうだよね、地球に64億人いるなら、64億色の“肌色”が必要だよね」

マルチ能力理論のチェックシートは、持ち帰ってどう使っていただいても自由ですと永堀さんは言われました。「ただし、これだけは約束してください。このシートを、マイナスを責める道具にはしないこと。可能性を伸ばすために使うこと。このシートを、みんながしあわせになるヒントにしていただきたいのです」

123456 次へ >

ページトップへ