
| 日時 | 2010年10月23日(土)&24日(日) 9:30-17:00 |
|---|---|
| 担当講師 | 菅原裕子 |
| 会場 | かながわサイエンスパーク KSP 708号室 http://www.ksp.or.jp/access/index.html |
| 参加費 | 一般 36,750円 会員 29,400円(再受講の場合は5,000円※) |
| 振込先 | 三井住友銀行 青葉台支店 普通 7491490 特定非営利活動法人ハートフルコミュニケーション |
※再受講される会員の方は、コメント欄に「再受講」とご明記ください。
ハートフルコミュニケーションでは、人が生まれ持つ傾向を「気質」という言葉で表現しています。
どんな親に育てられようと、どんな環境で育とうと、それに関係なく現れてくるのが本来生まれもつ気質です。
気質を理解する上で知っておくと役に立つのが、エニアグラムです。
古代ギリシアでは、9つ(エニア)の点をもった円周と、その点を繋ぐ直線からできている図形(グラム)を、宇宙万物の本質を表す象徴としていました。
この図形上に人の気質をあてはめ、掘りさげたものが、エニアグラムの気質論です。
長い年月を経て様々な精神的・宗教的伝統がひとつになった、人類普遍の知恵の凝縮です。
1960年代には理解しやすい形にまとめられ、70年代からはアメリカの精神医学や心理学の研究者が注目し、研究を重ね、理論を発展させ続けた結果、現在、新しい人間学、心理学として世界各国に広がっています。
このワークショップは、エニアグラムの気質論とハートフルコミュニケーションを融合させ、子どもや家族、周りの人々をどのように理解すればよいかを、体験を通して学ぶ場です。
「なぜ私ってこうなの?」「どうしてこの子はこんなことするの?」のすべての答えが、ここにあります。
「エニアグラム1」は、自分の気質のタイプを知り、他のタイプとの違いを知るためのワークショップです。
「エニアグラム2」は、各タイプのレベルについて学び、本質を生きるためのワークショップです。「このタイプの子どもには必ずこれを伝えよう」ということについても考えていきます。
どちらも年に一度開催します。
相田みつおさんの詩に『トマトとメロン』というのがあります。
トマトにねえ いくら肥料やったってさ〜
メロンにはならねんだなあ
トマトとねメロンをね いくら比べたって
しょうがねんだなあ
私たち親は、トマトであるわが子にメロンになれと肥料を与え、根腐れを起こさせているのではないでしょうか。
私たちの仕事は、彼らが最高のトマトになるよう見守ること。
そしてそれ以前に大切なのが、一体彼らが、トマトなのか、メロンなのか、はたまたリンゴなのかを知ることです。
私は自分の気質を知ってから、はるかに楽に自分の能力を伸ばせることに気づきました。
子どもに対して「ムッ」とすることも、「この子の気質であればあたりまえか」と、無駄なイライラを感じることもありません。
気質は変えられません。であるならば、それらを理解することで、日々の生活における必要以上のストレスをなくすことを考えてはいかがでしょう。
自分の謎を解くことは最高の学びであり、感動に値する気づきです。
ご家族や友人とご一緒にご参加ください。
39歳男性 教育研修団体勤務
仕事柄、今まで様々な自己理解ツールを試してきましたが、フィット感を味わうことはできませんでした。今回も半信半疑での参加でした。
初日は自分のなかにいるいろいろな要素と出会い、「これが私だ」というホームベースには辿り着くことができず、混乱した状態で終わりました。2日目になり、体験談を紹介しあうワークを通して、自分が幼少期から内面に持っていた感情にピタッとくる気質に出会うことができました。楽しいはずのキャンプを自分はどうして楽しめないのか?・・・この気質が大切にする価値観や怖れるものが何であるかを知ることで、答えを見つけることができました。私の感情の源泉を探る、二日間の旅でした。
35歳女性 助産師
気質を理解することによって、今まで意識していなかった「自分」に出会いました。
私の気質の中に「不安」というものがあり、そのために常に「何かあったらどうするの?」という思いがあることに気づきました。夫や子供に対する根拠のない心配症はここからきていることがわかり、自分のやり方を押しつけることが少なくなりました。すると不思議なことに、私自身もとっても楽になりました。また、同じ気質の仲間と話をすることで自分の思考パターンをシェアし合うことができ、ホッとするのと同時に自分が好きになりました。
今までは自分の考え方と違う人に出会うととまどいを感じましたが、自分のことが好きになれると、自然に周りの人のことも理解したいという優しい気持ちになれた気がします。
31歳男性 ガス機器サービス業
エニアグラムを学んだことで、これまで私が考え続けてきたことは私の気質によるものだと知りました。
私は人とうまく付き合えない自分を意識していて、そんな自分をどうしたいのか、そもそも自分はどういう人間なのかを、ずっと考えていました。他人と会話をしていても「自分とは違う」ことに気を取られ、自分の考えを伝えても他人にも親にもなかなか理解されず、今まで悶々としたまま過ごしてきました。
今回、エニアグラムに出会い、気質に九つのタイプがあることを知り、それぞれのタイプの特徴を意識するようになったことで、自分のことも少しずつ見えるようになってきました。私と同じ気質かもしれないと思えた人たちと話をすると、私と同じ悩みを抱えていることを知り、なんだか不思議な体験でした。このままだと私の人生は自分探しと人の感情に左右されて一生終えるのではなかろうか?と怖れていたことにも気づきました。これを機に、いろいろな側面でエニアグラムを活用していきたいと思います。
38歳男性 経営者
エニアグラムを学ぶ前は、ビジネスでもプライベートでも、相手の価値観が自分の許容範囲に収まるかどうかで、 “妥協”するか“分断”するかを選択していました。「エニアグラム1」で自分やまわりの人の気質のタイプを知ったことで、自分の思考の傾向に気づくと同時に、それまで理解できなかった相手の行動や言動を「なるほど」と思えるようになりました。
さらに「エニアグラム2」で各気質のレベルを学んだことで、どうすればよりよい自分となって相手との信頼関係を深め発展させていけるのかを、考えられるようになりました。すると、 “妥協”が“理解”に、“分断”が“統合”に変わりました。今の自分とまわりの環境を充分に感じられるようになって、たくさんの気づきや発見のある豊かな人生を送っています。
31歳女性 サロン経営者
「エニアグラム1」で自分のタイプを知った私は、そのタイプにない要素を他のタイプから取り入れて成長しようと、少し苦しく思いながらも努力してみました。しかし、「エニアグラム2」で「誰もがすべてのタイプの要素を持っている」と学んだことで、もっとシンプルに自己成長する方法を見つけました。自分を高めることは、自分のタイプを認めることから始まると気がついたのです!
すると、自分を責めなくなりました。欠点と思っていたことが、成長のヒントに変わりました。お客様の笑顔が更にたくさん見られるようになりました。スタッフのモチベーションが高まりました。自分の中にあるすべてのタイプと向き合い、認めることで、自然に良いコ ミュニケーションがとれるようになってきました。
しかも、無理せず、心ゆったりした気分で。
41歳男性 精密機械メーカー勤務
想えば「エニアグラム1」以来ずっと、自分探しの旅を続けて来た気がします。その旅の終点が見えるのではと期待して参加しました。そして、人は“自分”という核のまわりに、ペタペタとタイプを貼り付けていると感じました。自分を守るバリアとして。
これまでは人の表面的な印象を捉えては、「自分は(あの人は)タイプ○番だ」と言っていたことに気づきました。
けれども「エニアグラム2」でバリアのいろいろな場所をボーリングして、奥深くまで調べてみると、ある層では別のタイプが混ざり、さらに深い層では元のタイプにという具合に、ひとつのタイプだけで構成されてはいませんでした。良い意味で期待を裏切られた2日間でした。
おかげで旅はまだ続きそうです。いつも最新の目で見るために。今度は人の本当の姿に目を向けて。